サバのサバイバル

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朝日歌壇に載った

前回の記事も、NHK短歌に載ったという話だった。

なんだか自慢話しかしていないようで申し訳ないけど、今日(4月5日)の朝日新聞の短歌のコーナー(朝日歌壇:毎週日曜日)に拙作の短歌が掲載された。(選者は短歌界の重鎮佐佐木幸綱氏)

 

ただね、去年の8月からほぼ毎週のように投稿していてようやくなんだよ。
なんたって石川啄木から始まってる朝日歌壇だからね。
少しは自慢させて😂

 

「ダメなものはダメ」だと言った凛とする土井たか子さんの声が聞こえる / サバシンジ

 

朝日歌壇

 

若い人は知らないかもしれないけど、おたかさんが今いたらバシッと怒ってくれてるだろうなと・・・。

朝日歌壇は、こういう社会詠的なものが採用されがちかな。


*朝日歌壇:
初代選者に石川啄木を据えて1910年に開始。現在まで半世紀以上、4人の選者がすべての投稿に目を通して入選歌を選んでいます。

 

2月連続で短歌が本に載ったよ

4月号表紙

 

NHKのEテレ(昔の教育テレビ)で「NHK短歌」という番組がある。
毎週短歌の投稿を募り選者が入選作をテレビで発表するというもの。
Eテレの短歌の番組とはいえ、ヒコロヒーが司会をしていたり、選者も一流の歌人だったりと短歌界隈では非常に有名な番組。

短歌を始めて、自分で詠むだけでなく何かに挑戦してみようかなと思ったら、まずこの番組や新聞歌壇に応募してみるというのが基本パターン。

 

で、このテレビ番組内で紹介されるのは6~9首程度の「入選作」だけなんだけど、その下に「佳作秀歌」が8首「佳作」が100首くらい選ばれて、番組テキストの本に掲載される(上の写真が表紙⬆️)


先月の3月号で初めて選ばれて掲載されたんだけど、その時は「佳作」

そして今月号では、「佳作」の上の「佳作秀歌」ということで、ベスト17首に入っている🎉🎉🎉


選者は永田紅(ながた こう)さんという歌人の方、テーマは「地球」⬇️

 


白亜紀のたったひとつの隕石で僕たちは今歌を詠んでる

 

掲載ページ

 

★拡大 ⬇️

拡大

 

今月号には4人の選者さんのうち2人にしか出してなかったので、期待してなかったんだけど、まさかの2月連続!そのうえ「佳作秀歌」ということで、ちょっと自分としてもびっくりしている 😮😮😮


永田紅さんは、歌人でありつつ京都大学で生化学を教えているという方なので、理系の言葉が毎月課題になっていた。
だけど、今回が最後で来年度からは別の方に変わってしまうのが残念 😭

 

皆さんも短歌いかが?

「NHK俳句」もあるよ 😀

 

*補足

無粋は承知ながら、理系短歌なのでちょっとだけ補足。

今から 6600万年前の中生代白亜紀末に直径10kmの巨大隕石が地球に衝突し、寒冷化などの環境の激変により恐竜などの大型動物は絶滅した。
そのおかげで新生代には哺乳類が大繁栄し現在に至っている。
隕石衝突がなければ、恐らく我々人類もいなかったと思われる。


NHK短歌の番組のページ⬇️

www.web.nhk

短歌など豆知識 ②

短歌の画像

 

短歌の「豆知識」その ② です。


✒️✒️✒️


前回の①で、いきなり短歌の数え方などから入ってしまったのですが、grulla (id:grulla) さんのブコメを拝見して、
「そうだ、文字数触れてなかった!」と・・・😅

基本の基本に触れるのを忘れていました。


1,短歌とは
中国の漢詩に対し、日本固有の定型詩を「和歌」と呼び、その中には「長歌」「短歌」「旋頭歌」(せどうか)などいくつもあった。
その中で実質的に「短歌」が広く認識され、生き残った形となり、「和歌」=「短歌」という認識になってきた。

明治中期頃から一般的には「短歌」と呼ばれるようになったらしい。


2,音数
短歌は「5・7・5・7・7」の5句、31音から構成される定型詩。
それぞれの5句は「初句」(しょく)「二句」「三句」「四句」(よんく)「結句」(けっく)と呼ばれる。
前半の「5・7・5」を「上の句」、後半の「7・7」を「下の句」と呼ぶ。


★百人一首の「かるた」では上の句を読み上げ、下の句の書かれた札を取る。

例:在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)の歌

ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 (上の句)
から紅に 水くくるとは (下の句)

(ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ)(上の句)
(からくれないに みずくくるとは)(下の句)


3,俳句

俳句や川柳は「5・7・5」の17音


ここで、前回の ① でも書いたが、

短歌は1首、2首と「首」で数え、
俳句や川柳は1句、2句と「句」と数える。

でも、上記の2,を見てもらうとわかるけど、短歌もその構成している部分に対しては「句」という言葉を使う(上の句、下の句、初句、結句など)。
うぅん、この辺が混乱するところだなぁ。


4,季語
短歌に季語は不要(入れても構わないが)。
俳句に季語は必要(必ず入れる)。
川柳に季語は不要。

 

短歌など豆知識 ①

短歌を詠む女性

 

最近、短歌関係の記事が多くなっているが、短歌と俳句・川柳などでちょっとした誤解や、用語の違いなどもあったりするので、「豆知識」ってことで少しだけ😀


✒️✒️✒️


1,数え方
 短歌は1首、2首と「首」で数える。

  (百人一首って言うでしょ)

 俳句や川柳は1句、2句と「句」

 

2,作品をどう呼ぶ
 短歌では「歌」(なにしろ「短歌」だからね)
 俳句や川柳は「句」

 たとえば、短歌なら「これは良い歌ですね」
 俳句なら「これは良い句ですね」


✒️✒️✒️


最近ネタもあまり無く🤣、小出しにしていこうかなと思うので、今日はここまでってことで🙏

 

短歌 2026年2月自選5首

横断歩道を飛ばす

 

すっかり短歌関係の記事が多くなってしまっているけど、ご容赦願いたい。

2026年2月に34首を詠んで X に投稿した。
その中から、2月の自選5首としたものを以下に載せる。

 

今回の歌にはちょっと色々な表現がある。
よくある誤解で、短歌はすべて作者の心情、本当の感情から詠まれていると思われることがある。
(というか、短歌を詠まない人はそう思っている人が多い気がする)

小説の事を考えてもらうとわかるんだが、作者の心情や事実のままに書かれた私小説の方が少ないくらいで、フィクションの方が圧倒的に多い。

短歌の場合は、小説よりは作者の心情が表れたものが多いとは思うが、創作や想像で詠まれた歌も多い。
私の場合も、想像で詠んだり、ちょっとした事実から膨らませたり想像したりという歌も結構多い。
実際の心情や情景ではない歌の方がどちらかというと多いかな。

まあ、そんな感じで読んでもらえれば・・・


✒️✒️✒️


素人の短歌なんぞ、本当にお目汚しなので、興味ない方はどうかこの先は読み飛ばして頂きたい。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


✒️✒️✒️


今日だけは子どものようにはねてみる横断歩道の白線とばし
     NHK短歌 2026年3月号 横山未来子選 佳作
     
西日射すタンスのあった場所だけが鮮やかに青 もう出なければ
     銀狐冬の陣 2025 予選通過

きっと秋には冷める夏の恋よりも春待つ冬の今こそ恋を        

幾百のこがねかがやく菜の花にひやくの春にせんとぞ思ふ

恋人の名前のタトゥー入れられる恋があったら終わりでもいい        

 

2月自選

 

★ NHK短歌については前回の記事参照⬇️

savasurvival.hatenadiary.com

 

★ 銀狐冬の陣というのは、文壇バーみたいに、短歌好きが集まるお店「銀狐」で年に2回開かれる短歌コンテスト。

数百首の短歌が集まり、その中から50首が予選通過となる。


✒️✒️✒️


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短歌が本に載った

すっかりお久しぶりですが・・・

 

NHK短歌表紙

 

NHKのEテレ(昔の教育テレビ)で「NHK短歌」という番組がある。
毎週短歌の投稿を募り選者が入選作をテレビで発表するというもの。
Eテレの短歌の番組とはいえ、ヒコロヒーが司会をしていたり、選者も一流の歌人だったりと短歌界隈では非常に有名な番組。
(短歌やらない方でも俵万智さんは知ってると思う。彼女も去年の選者で過去には司会もしていた)

 

短歌を始めて、自分で詠むだけでなく何かに挑戦してみようかなと思ったら、まずこの番組や新聞歌壇に応募してみるというのが基本だといえる。

 

で、この番組内で紹介されるのは6首程度の入選作だけなんだけど、その他に「佳作」も100首くらい選ばれて、番組テキストの本に掲載される(上の写真が表紙⬆️)

私も去年の夏くらいから投稿していたんだけど、入選などはこれまで無かった。
ダメかなと思っていたところ、今回初めて佳作で2026年3月号のテキストに掲載されたよ🎉🎉🎉

選者は横山未来子さんという歌人の方、テーマは「白」


今日だけは子どものようにはねてみる横断歩道の白線とばし

 

NHK短歌掲載ページ

 

 ★拡大 ⬇️

NHK短歌掲載

 

いやー、ちょっとめげそうな気分もあったんだけど、やる気復活だなぁ😀

皆さんも短歌いかが?

「NHK俳句」もあるよ 😀


NHK短歌の番組のページ⬇️

www.web.nhk

気がつけば如月の陽はすこし伸び

⬆️ だからこれじゃ俳句だって!🤣

 

線路の画像



2026年1月に42首を詠んで X に投稿した。
その中から、1月の自選5首としたものを以下に載せる。


素人の短歌なんぞ、本当にお目汚しなので、興味ない方はどうかこの先は読み飛ばして頂きたい。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


✒️✒️✒️


つまらない大人になってしまったが背中のナイフまだ握ってる

新しい酒は新しい革袋に入れるべきもの古きは去れよ

黒糖をあてにしながら芋焼酎おやじもこんな飲み方してたな

縮まらぬ君との距離は線路のよう絶望的な平行線だ

いつの日かダイオウイカのそうめんをマッコウクジラと共に喰らはむ

 

1月自選

 


✒️✒️✒️


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noteには同様の記事を投稿する予定。

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やっと新年最初の記事です

気がつけばブログの更新をしないまま年も明け、あっという間に半月が過ぎようとしています。

改めて、今さらながら明けましておめでとうございます🎍

もうリタイアして数年が経ち、日々の変化もほとんど無いような生活なので記事のネタがとっても限られてしまいますね。

興味の無い方には誠に申し訳ないですが、今回も結局短歌がらみということで・・・🙏


✒️✒️✒️


昨年11月に文学フリマ東京に、下級国民の会の会長さんが作られた「うしろからマイタケ」という本に参加させて頂いたことは以前書きました⬇️

savasurvival.hatenadiary.com

 

その内容については、本が出るまでは控えておこうと思い、結局そのままになっていたことに今さらながら気がつきました。

と、いうわけでその本「うしろからマイタケ」に2ページ見開きで載せて頂いた内容を載せておきます。


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「田舎を脱出しても狼になれなかった男の短歌十首」

というタイトルの短歌10首連作です。

 

短歌画像

 

✒️✒️✒️

 

田舎を脱出しても狼になれなかった男の短歌十首

 

恐竜が鳥になるまで一億年僕のこの手はいつ羽になる

背伸びして君を誘った十五の夏まだ何者でもなかった夏

見渡せど知った顔しか見えぬ町脱獄手段さがし始める

午前二時このまま無事に朝が来る確率はとても低い気がする

進学が田舎を捨てるパスポート十八の日の冴えたやり方

玄関に吹き抜けのある彼女宅身分違いと言葉が浮かぶ

奥底に固めた遠いあの想いいつか輪郭ぼやけはじめる

雑踏で三年分の時を超え同じ香りにふと振り返る

胸の奥潜むオオカミ幾年か目覚めぬままに共に朽ち果つ

ふと下を見れば一筋蟻の列足着く場所を五センチずらし