今日の話題は、WindowsPCのキーボード配列を自分好みに変更したという話です。
詳しい内容については、姉妹ブログ「サバのトランク」に近いうちに書く予定ですが、こちら「サバのサバイバル」には、とりあえずこんなこともできたというお話を。
"Ctrl2Cap" という非公式(?)ながらMicrosoftが提供しているソフトウェアを使って、Windowsのキーボードの "CapsLockキー" を "Ctrlキー" として使う方法の記事を、以前「サバのトランク」に書きました。⬇️
ただ、このソフトウェアでは、「CapsLockキー」を「左Ctrlキー」の機能に変えてしまい、入れ替える訳ではありません。(左下の「左Ctrlキー」も生きています)
つまり、「CapsLockキー」の機能が無くなるわけです。
Shift +「CapsLockキー」で、アルファベットの大文字を固定する事ができなくなり、たまにですが不便だなと思うことがあります。
また、私は書斎にこもって一人でPCを使っているわけではなく、家人のいる部屋でPCを使っているので、PCから出る音を絞ったり、消音したりしたくなる場面が結構あります。
そのため、キーボードにボリュームコントロールなどができるマルチメディア系のキーが付いていると便利なのですが、必ずしもあるとは限りません。
★★★
今回は、まず「そんちょー」氏という若いエンジニアが作ってくれたサイトで、
「CapsLockキー」と「左Ctrlキー」の機能を入れ替えました。
(こちらはレジストリを操作してキー配列を操作する方法を、簡単にできるようにくれているサイトです)
map-scan-code.soncho-works.com
この操作では、完全に「CapsLockキー」と「左Ctrlキー」の機能が入れ替わります 😄
次に、"AutoHotKey" というオープンソースのソフトウェアを使って、次の3つのキーの割り当てを変更しました。
・Pause/Breakキー → 消音(消音時に押すと音量復活)
・Scroll Lockキー → ボリュームダウン
・Insertキー → ボリュームアップ
(Print Screenキーは使う可能性があるので残した)
"AutoHotKey" を使うには、スクリプトファイルにコードを書く必要があり、そこに少しハードルがあります。凝れば非常に複雑なこともできるようですが、単にキーの割り当てを入れ替えるだけなら非常に簡単な命令文を書くだけです。
というわけで 1,600円くらいで買える、エレコムの一番安いワイヤレステンキーレスキーボード TK-FDM105TXBK も、メンブレンのキータッチだということを除けば、自分にとって完璧なキーボードになりました 😃
この記事中で紹介したサイトを参考にすれば、当然私がやったのと同じようなことができます。
ただ、「レジストリ」や「スクリプト」と言われても、抵抗がある場合もあると思うので、冒頭に書いたようにソフトウェアの使い方や簡単なスクリプトファイルの書き方などを、近日中に姉妹ブログ「サバのトランク」にアップする予定です。
⚠️⚠️⚠️ レジストリの操作にはある種の危険が伴うので、「レジストリって何?」という方は触らない方が安全かもしれません。