
柴田哲孝著「刑事・片倉康孝シリーズ」の4冊を読みました。
「黄昏の光と影」(2014年1月 光文社)
「砂丘の蛙」(2016年3月 光文社)
「赤猫」(2018年2月 光文社)
「野守虫」(2020年1月 光文社)
ここのところ、重めのハードSFや科学関係、純文学作品を中心に本を読んでいたので、ちょっと気軽に読める作品を探して、Kindle Unlimited で見つけた作品。
(2025年4月8日現在、もう Kindle Unlimited では読めなくなっていました )
著者も存じ上げなかったが、カメラマンから転身して、ノンフィクションを書き、その後フィクションも書いているとのこと。
以前にはパリ・ダカールラリーに出たり、アマゾン川まで釣りに行ったりとなかなかにアクティブ。
内容については、特別に感動するとか衝撃を受けるといった作品ではなく、ストーリーは複雑な部分もあるけれど、まあ読みやすい刑事ものの小説という印象。
イメージとしては、遠距離の出張にでかける朝、駅の売店でふと手に取った1冊の文庫本が意外と面白く、続編を読み、結局シリーズすべて読んでしまったという感じですかね。
連作になっているので、読むなら上記の順番で読んだ方が読みやすいでしょう。
★★★
シリーズ最新刊:「蒼い水の女」が2022年に出ているようです。まだ文庫化されていないようなので、私は未読です。
★★★
別れた奥さんとの何とも言えないもやもやとした関係や、気にかけている若い刑事の成長などが、4冊を通じて描かれていて、かえって本編のストーリーよりもそちらが良い感じでした。😄
警察・刑事ものが好きな方は気軽に手に取ってみては?