気がつけばブログの更新をしないまま年も明け、あっという間に半月が過ぎようとしています。
改めて、今さらながら明けましておめでとうございます🎍
もうリタイアして数年が経ち、日々の変化もほとんど無いような生活なので記事のネタがとっても限られてしまいますね。
興味の無い方には誠に申し訳ないですが、今回も結局短歌がらみということで・・・🙏
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昨年11月に文学フリマ東京に、下級国民の会の会長さんが作られた「うしろからマイタケ」という本に参加させて頂いたことは以前書きました⬇️
その内容については、本が出るまでは控えておこうと思い、結局そのままになっていたことに今さらながら気がつきました。
と、いうわけでその本「うしろからマイタケ」に2ページ見開きで載せて頂いた内容を載せておきます。
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「田舎を脱出しても狼になれなかった男の短歌十首」
というタイトルの短歌10首連作です。

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田舎を脱出しても狼になれなかった男の短歌十首
恐竜が鳥になるまで一億年僕のこの手はいつ羽になる
背伸びして君を誘った十五の夏まだ何者でもなかった夏
見渡せど知った顔しか見えぬ町脱獄手段さがし始める
午前二時このまま無事に朝が来る確率はとても低い気がする
進学が田舎を捨てるパスポート十八の日の冴えたやり方
玄関に吹き抜けのある彼女宅身分違いと言葉が浮かぶ
奥底に固めた遠いあの想いいつか輪郭ぼやけはじめる
雑踏で三年分の時を超え同じ香りにふと振り返る
胸の奥潜むオオカミ幾年か目覚めぬままに共に朽ち果つ
ふと下を見れば一筋蟻の列足着く場所を五センチずらし